12/8、早朝・・・
中国地方各地から我こそはというミニバイクレーサー達が集まった。
その数、実に25台。
『勝手にGP 2013 shenplusカップ』
勝手にGPとしては実に約10年ぶりの開催である。
流石に当時のメンバー全てを招集することは不可能であったが、数名復活組も参加。
現役若者ライダーと当時のエキスパートライダーが一戦交える。
これも勝手にGPの醍醐味であろう。
12月も一週目、かなり冷え込みは強くなってきているが前泊組多数。
天気予報は良く、皆翌日の快晴を信じ込み就寝・・・
が、目覚めたらウェット路面?!
AM4~5時頃に降ったらしい。
こ、これは・・・またアイツの仕業か!
ちなみにTSタカタサーキットのブログでも、レイステックイベントには雨男がいると断定されていたw
・・・我々は知っている、その雨男を。
彼である・・・
ユウユこと仲本工事選手。 |
今シーズン7戦6雨、降雨率85%。
やはり止めることはできなかった・・・
しかしながら雨は止み、ウェットからハーフウェットに向かう方向ではある。
今回のレースは、『ままちゃり耐久・広島 in TSタカタサーキット』との併催とあってスケジュールがかなりタイト。
各選手タイヤの選択で思案顔である。
そもそもレインタイヤを持ってきてない!という選手もいたのだw
上位が予想される「やればできるこできないこ?」選手(長いので以下「充」選手)、「カンゴ」選手、「シオ」選手はまんまと天気予報に騙されてしまったクチだ。
ちなみにわたくし「いまにしぇん。」は「ユウユ(仲本工事)」選手の存在を考慮して一応中古をトランポに放り込んでおいた。
しかし時間が無さ過ぎる為フロントのみ履き替え。
お得意の折衷案で乗り切ろう作戦である。
AM7:30から受付、8:00から車検とタイトなスケジュールをこなし9:00から公式練習。
まだまだウェットな路面、皆様子を見ながらの走行。
やはりレインタイヤ勢が上位につける。
一番時計は「イソムー」選手。
やはりウェットコンディションの強さは他の追随を許さない。
注目は「ポキンチョム」選手!
走行経験の少ないタカタでいきなりの二番時計を計測。
CBRカップでも見せた勢いそのままの走りを他に見せ付けた。
脇が甘いことでおなじみの「ダイキ」選手がなんと四番時計を獲得。
ついに脇を締めることに成功したのか?!
11年ぶりの復活となる「ろっち」選手は12番手。
ミニバイクからは離れているとはいえ、ジムカーナ、オフロード、さらにはGL1500まで乗りこなすマルチなライダー。
こういうコンディションはお手の物なのかもしれない。
ちなみにツナギは2002年勝手にGPチャンピオン「イサ王」元選手のもの。
無事にファスナーは閉まり、肋骨は折れなかったようである。
公式練習終了後、短いインターバルを利用し各々準備に入る。
タイヤを替える者、セットを変える者・・・
果たして予選にいかに影響するのか?!
路面の状況も気がかりである・・・。
続く。
※画像協力:みやっちさん
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